平成26年度 別府公民館手枕カレッジ(高齢者大学)

6月12日


春季館外学習
初夏の「鳥取・山陰海岸を訪ねるバス旅行

参加者110名が大ホールに集合して出発式を終了。学年ごとバス4台に分乗して予定通り午前8:00公民館を出発。
主目的の「浦富海岸島めぐり遊覧」が荒天のため途中引返しとなったのは残念でしたが、急遽「砂の美術館」が見学でき
て、ほぼ予定通りの旅程を終える事が出来ました。「島めぐり遊覧」では、木の葉のように揺れる船内ではキャーと叫ぶ
悲鳴が聞こえるなど、スリリングな遊覧で想い出に残る館外学習でした。心配された参加者のけがや事故もなく、楽しく
有意義な館外学習でした。

   1.出発風景

  2.新余部鉄橋の見学.・.海鮮せんべい但馬および昼食

   3.山陰海岸ジオパーク

   4.浦富海岸島めぐり

  5.砂の美術館

    秋の館外学習は、今回以上の参加者を加えて、更に素晴らしい旅行を期待しています。
  
旅行委員の皆さん、大変お疲れ様でした。


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6月26日


「食中毒にご用心!食品衛生のお話」
〜ノロウイルス感染症の基礎知識とともに〜


                     講師  加古川健康福祉事務所
                     食品安全専門官  吉田 博之 先生



健康被害の中でも食中毒による割合は、まだまだ多く残っています。
これから厳しくなる夏場を迎えて、身近なところで食中毒が発生する恐れがありますが、本日は、
ノロウイルスや細菌による食中毒の原因や予防対策などを、DVDを交えて非常に分かり易く講演頂き
ました。病原菌に対する抵抗力が弱い高齢者は特に気を付ける必要があります。
手洗い励行・買ったものは早く食べる・冷蔵庫で保管する、加熱調理する、食器・調理道具は清潔に・・
など基本に沿った注意を心掛ければ防げるケースが多くなります。
近年増加しているノロウイルスの感染には、特に注意しましょう。

食中毒を起こす主なもの
        ◇細菌:コレラ菌(水)、赤痢菌(水9、0−157(牛肉)、サルモネラ菌(豚肉)
              黄色ブドウ球菌(傷口)、カンピロバスター(鶏肉)、腸炎ビブリオ(海の魚)
        ◇ウイルス:ノロウイルス(牡蠣)、ロタウイルスなど
        ◇寄生虫、原虫:アニサキス(アジ)、クドア(ヒラメ) 
        ◇自然毒:テトロドトキシン(フグ毒)、パリトキシン(南海の魚)、毒キノコ 
                アトロビン(朝鮮アサガオ) 
        ◇化学物質:カドニウム(イタイイタイ病)、PCB(カネミ油症事件)
                 ヒ素(森永ヒ素ミルク事件・和歌山毒カレー事件)


食中毒予防の3原則
    原則1:食中毒菌をつけない→手洗いが基本
      原則2:食中毒菌を増やさない→低温で保存、早めに食べる
      原則3:食中毒菌をやっつける→十分な加熱調理


ノロウイルスの感染を広げないために
      1.食器・環境・リネン類の消毒
         @    次亜塩素酸ナトリウムで消毒
         A    85℃で1分間以上の熱水洗濯
         B    高温の乾燥機

2.おう吐物などの処理
    @    使い捨てのマスクやガウン、手袋などを着用
    A    ペーパータオル等で静かに拭き取り、塩素消毒後に水ぶきをする
    B    拭き取ったおう吐物や手袋は、ビニール袋に密閉して廃棄。

    3・感染経路
         〈食品からの感染〉ウイルスの蓄積したり感染した人が調理して汚染された食品
               加熱不十分な二枚貝など      
  
         〈人からの感染〉患者のふん便やおう吐物からの二次感染家庭や施設内などでの飛沫などによる感染

 4.症状
    @    感染から発症まで24〜48時間
    A    主な症状:吐き気、おう吐、下痢、腹痛、微熱が1〜2日続く。
     B 感染しても症状のない場合や、軽い風邪ような症状のこともある。

   食品衛生は日頃の注意が一番です。食中毒による健康被害をなくして、若々しい身体と頭を育てて
   健康寿命を延ばしましょう。