平成26年度 別府公民館手枕カレッジ(高齢者大学)

1月8日

文学講座「鬼について」
        〜この強さと潔さ〜
 
             講師 日本児童文芸家協会会員
                  世界鬼学会会員  畑中 弘子先生


 鬼をテーマにした講座は初めてで、鬼の定義や人間との関係など興味ある内容を聴かせて
 頂いた。 私たちは、身近な出来事や自然現象を偶像化された鬼に託して生きてきたのでは
 ないか。鬼をテーマに人間の優しさ・醜さそして自然現象の有難さ・恐ろしさを口伝えや絵本
 により後世に伝承してき歴史が今に残る...

 畑中先生は、鬼のルーツ・定義から四つの要因で分類された。
  @自然現象 Aその時代の反逆者 B宗教上の鬼 Cは人間の心に潜む鬼であった。
 これに合わせて、今に残る大江の主天童子や岡山の温羅(うら)など鬼の話も懐かしく
 感銘を覚えました。
 スライドを使い【鬼の助】の詠み語りを聞いた。人間の優しさと鬼世界との葛藤をうまく
 表現されており感動致しました。さらに、「鬼の玉手箱」小松和彦著展開している内と外
 の思考にも興味を覚えました。

 「人間は外部を手にすることは出来ない」と言っている。この思考する過程で人間ぼ力の
 及ばない領域を表現するのに鬼の姿をみたのではないかと理解しました。
 余談ですが心理学者アルバート・エリスは大自然を神とし、人間の心(生き方)を有形化
 した姿で表現することで戒めや慰めに使うと言っている。

   大変有意義で楽しい講話をお聞きできたこと感謝申し上げます。
       今さらですが児童文芸書(絵本)も孫と一緒に読んでみたいと思います。

先生の益々のご活躍を祈念しまして講座の紹介を終わります。


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1月22日

音楽観賞「歌の旅」〜日本の名歌・世界の名歌から〜
   
             講師 ソプラノ 高山 景子先生
                    ピアノ 長谷川 千影先生

                                                                    

            清楚で透き通るソプラノの高山先生、しなやかで力強いピアノ演奏の長谷川先生の
         共演ライブを堪能しました。

       山田耕筰「この道」、中田喜直「さくら横ちょう」など日本の名歌8曲と、イタリア・フランス・
        ドイツ・ロシアほかの名 歌12曲を、途中「赤とんぼ」の合掌を交えての熱唱は本当に
        感激しました。ソロの高山先生は加古川(西神吉)出身とのこと。ヨーロッパ各地を
        まわって習得されたオペラ・歌劇・戯曲などを、それぞれの言語で歌って頂き、長谷川先生
        には有名な「亜麻色の髪の少女」など2曲のピアノ独奏も頂きました。

       何れも名歌に相応しいソロと演奏で、素晴らしい本物の音楽を体感することが出来た一日でした

          音楽鑑賞は心を穏やかにします。音楽の楽しさ、本物の音楽を聴く力が
        少しはアップしたかな・・と思える、楽しい音楽観賞会でした。先生方の益々の

        ご活躍を祈ります。

          披露頂いた20曲
             (山田耕筰)冬景色〜雪〜ふるさと  かやの木山  あわて床屋
             (中田喜直)さくら横ちょう   サルビア   霧と話した
            赤とんぼ・・全員で合唱

           (イギリス)庭の千草・・アイルランド民謡
          (フランス)ジュ・トウ・ヴ〜あなたがほしい・・・エリック・サテイ
                亜麻色の髪の乙女  ・・・クロード・ドヴュツシー
          (イタリア)いとしい女(ひと)よ ・・・シュゼッペ・ジョルダーニ
                オペラ「ジャンニ・スキッキ」より
                “私のお父様”   ・・・ジャコモ・プッチーニ
           (ドイツ) ます        ・・・フランツ・シューベルト
               アヴェ・マリア  
               歌の翼に        ・・・フェリックス・メンデルスゾーン
           (ポーランド)ノクターン第2番 ・・・フレデリック・ショパン
           (チェコ) オペラ「ルサルカ」より
                ルサルカの月に寄せる歌 ・・・アントン・ドヴォルザーク
           (ロシア)赤いサラファン     ・・・・ロシア民謡
                ともしび
               カチューシャ