平成27年度 別府公民館手枕カレッジ(高齢者大学)

8月27日

人権講座「人間に光あれ」
            元 加古川市人権教育指導員
                       前田 義二 先生

「人の世に熱あれ、人間に光あれ」とは水平社の宣言である。水平社とは1922年(大正12年)に結成された部落解放運動の全国組織である。差別の原因がその環境や教育水準にあるとし、部落民の意識を高め、その向上を目指し差別をなくそうとするものである。現在も残る差別とは、結婚の差別、離婚の問題、ハンセン病(らい病)の患者の人権問題と枚挙にいとまがない。

 同和対策審議会答申(抜粋)には、同和問題は人類普遍の原理である人間の自由と平等に関する問題であり、日本国憲法によって保障された基本的人権にかかわる課題である。とし、さらに同和問題の解決は国の責務であり、同時に国民的課題である。として国の第一次責任をあきらかにしている。

 そもそも差別とは。@人を屈辱すること。A人をいじめること。B人を除け者にすること。この三つの統合した行為が差別につながるのである。お互いの立場を思い、意見を尊重し理解することを日々心がけていくことが人権を大切にできることではないでしょうか。

  まだまだ人権問題が残っていることがよく理解出来ました。今後は私たち一人ひとりが心がけて行きたいと思います。

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