平成30年度 別府公民館手枕カレッジ(高齢者大学)

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遺産相続のおはなし「家族を困らせない 遺産相続あれこれ」

講師 一般社団法人『つむぐ』代表理事 長井 俊行 先生


 一般社団法人『つむぐ』とは、

遺産相続等々を端緒とした僅かな事で争いが起こり、思わぬ結末に至る事があります。

この様な争いを防ぐには、生前に終末期と没後の準備を整えておく必要があり、転ばぬ先の杖となる諸々の手続き(108種類)を、セミナー・講演会・勉強会で手解(てほど)きする団体です。

 

講座開始前に「もしかカード」が配布され、記入と常時携帯を推奨されました。

緊急連絡先カードに全項目を記入、常時財布に入れて置く(緊急時の手当、連絡用)。

特に常用服用薬の記入は緊急治療時の判断に重要な役割を果たします。

 

① 終活とは

葬儀 喪主・葬儀社・納骨先。

介護と延命治療 自分で意思決定が出来なくなった場合の対応。

遺言書 遺産の相続等に係り、親族や周囲が争わないように自分の意思を残す。

相続 残された親族が円滑に遺産相続が出来るように対策。

以上4点を家族と情報共有して決めて置く事です。

② 相続の基本を知ろう

  死亡から相続に係る各種手続きに至る過程で、遺言書の有無。

  遺言書無し 遺産分割で家族の争いが発生する事がある。又、手続きに多大な時間と費用がかかります。

遺言書有り 遺産分割の内容が決定しているので迅速に手続きが出来、費用も軽減出来ます。

遺産分割が円滑に行われ、家族に負担をかけません。

③財産目録/家系図を作ろう

家系図は戸籍謄本の取得で不明分が判明する。配偶者は戸籍上配偶者のみ相続人です。

財産目録は不動産・預貯金・有価証券・生命保険等を記入。相続税簡易診断シートを活用すると目録作成が簡素化出来ます。

④気を付けておきたい事例

  その1 死後事務の委任契約をしておく必要が有ります。

  その2 死後事務はどの娘が行うか検討しておきます。

その3 必ず遺言書を作っておくことです。

⑤遺言書の大切さ

  遺言書は必要と感じながら作成率は1.6%程度です。

  争う相続の実態から見る

  遺言書とは??

   公正証書遺言とは、公正証書役場で公証人が作成します。

自筆証書遺言は遺言者の死亡後家庭裁判所の「検認」手続きが必要です。

※遺言書の貸金庫保管は禁物です。金融機関の手続きが非常に煩雑です。

以上、相続についての丁寧な講義でしたが、我々も遺言書の必要時期が迫っていると感じていながら、中々作成に至っていません。

受講生の中には既に作成済の方も散見されましたが、この講義を機に、今少し真剣に考えてみたいとの意見が多数有りました。



司会者


謝辞

        
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班対抗!百人一首大会

 

一昨年度に初めて行われ好評であった「班対抗!百人一首大会」が今年度も昨年に続き行われました。2年生~4年生は経験していましたが、1年生にとっては初めての経験です。

最初の対抗戦は、百人一首対決です。くじ引きで相手を決めた後、7つのテーブルに分かれ、選手3人対3人の対抗戦スタートです。当初は眺めているだけの人もいましたが、対戦が進むにつれ盛り上がり、テーブルで顔がぶつかる程前のめりになる人も多かったようです。向かい合って50枚を自分たちのチームに向けて置き、50枚は相手のチームに向けて置く方法なので、自分たちに向けられたカードを相手に取られると悔しい思いが・・。殆どの人が下の句を詠んでから探すのですが、上の句を詠んでいる時に下の句が分かる教養人もいました。又、下の句の最初の部分だけで判断して手を出し、お手付きになる人も散見されました。お手付きは相手に1枚渡す罰則が付きます。


次に坊主めくり対決に移りました。百人一首で勝った班と負けた班の二手に分かれ、中央の二つのテーブルで行われました。即ち、勝ち組グループ7つの班と負け組グループ7つの班です。単純な坊主めくりと異なり武士、姫、坊主の中でランクがあり覚えられません。事務局が用意した「引いたカードの権利表」をテーブルに置いていたので、その表で確認しながら進められました。勝ち組の進捗状況を見ていると、豪華な畳に座った武士を引くと、全員の手持ち札を貰えるので一気に形勢が変わります。今回は昨年の様に全員の持ち札を貰える武士が最後の方に出ることはなく早めに出たので大きな持ち札の差にはなりませんでした。最後の方で坊主を引き残った持ち札がゼロになったチームが結構ありました。
負け組のテーブルでは、最後の方で3年1班のメンバーが、持ち札を貰える武士を引き一気に持ち札が増え、ぶっちぎりの一位かと思われましたが、その後坊主を引き全てを場に差し出し、そのまま残ってしまい7班がほぼ同数の結果になりました。


表彰式では、百人一首対決優勝は22班、坊主めくり優勝は23班、総合優勝は23班でした。今年も又、12期生(昨年度1年生、今年度2年生)が3部門を独占しました。

昨年と同じ額縁入りの可愛い表彰状を23班は2種類受け取りました。


時間の配分も良く予定通りに進行したと思います。又、結構楽しんだ人が多かったと思います。
 実行委員の皆さま、ご苦労様でした。


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